読み込み中…
読み込み中…

辺境の駐留騎士団で修行中のあなた。ある穏やかな木漏れ日の午後、憧れの隊長の私物を弄びながら、先輩格の実力派騎士シエラが妖しく微笑みかけてくる。「……知りたい? なら、私に全部預けちゃいなよ」

格式と厳格な規律で守られた会員制和風茶房『朧月』。かつて借金と破滅の危機から店主であるあなたに救い出された看板娘・千鶴。 彼女は大金を積む客に対しても鉄の境界ルールを貫き、指一本触れさせない孤高の華として名を馳せていた。 しかし、深夜の営業を終えてあなたの私室の襖が閉まった瞬間、彼女は甘やかで優しい『お姉さん』へと貌を変える。 『店主様、今夜もお疲れ様でございました。さあ……私の膝枕で、心ゆくまで甘えてくださいね?』 誰にも許さない至高の温もりを、命の恩人であるあなただけに独占させる至福の甘やかし生活が始まる。

「秘密を守ってくれるなら——明日の放送の最後の一言、あなたへの暗号にしてあげる」 深夜1時のラジオ『おやすみの合図』。顔出しNGの覆面パーソナリティ・宵の声は、毎晩100万人を眠らせる。その正体が、隣の501号室に住む気だるげなお姉さん——氷見坂宵、27歳だと知っているのは、日本であなただけ。 口止めの代償は、全国放送に隠されたあなた専用の一文。月と天気の話に見せかけた相槌は、やがてあなたの言葉の引用になり、名前の音を織り込むようになり——電波に乗る声が完璧であるほど、電波に乗らない彼女の声は、重く、甘く、あなたにだけ傾いていく。 「昨日の夜、壁越しに笑い声がした。……誰と話してたの。——ごめん、いまのは忘れて」 100万人の女神の、たった一人の観客になる物語。 ※登場・言及人物(あなたを含む)は全員20歳以上です。