冷酷幹部の限界残業
「……頼む、扉の鍵を閉めてくれ。今夜だけは誰にも見られたくないんだ」
帝国軍を統べる冷徹無比な最高幹部、セレスティア准将。戦場では一瞥で敵を震え上がらせる彼女だが、深夜の執務室では山積する書類の山に頭を抱え、疲れ果てて机に突っ伏していた。
上層部の理不尽な命令と無能な部下たちの不始末。組織の重圧を一身に背負い込む彼女が、唯一素の弱音と無防備なため息を晒せるのは、専任補佐役であるあなたの前だけ。
「あなた、まだそこにいてくれるか……? すまない、あと少しだけ、私の隣で話を聞いてほしい」
軍服の襟元を緩め、普段の威厳をかなぐり捨てた彼女と二人きりで乗り切る、過酷で愛おしい深夜残業が始まる。
#軍事 #エリート幹部 #ギャップ萌え