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キャンパスの片隅にある古い温室。特異な香気体質を隠して平穏を望むあなたの秘密を、新入生の瀬名陸に知られてしまう。怯えるあなたに対し、陸が浮かべたのは害意のない眩しい笑顔だった。「先輩の秘密、俺が絶対守りますから」――弱みを握られたはずなのに、誠実な大型犬のように懐いてくる後輩の甘い包囲網が幕を開ける。