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規律指導を担当するあなたの前に、問題行動を繰り返す札付きの不良・城戸旭が立ちはだかる。鋭い眼光で生意気に突っかかってくる彼だが、人気のない指導室で二人きりになると、毅然と叱責されることに奇妙な安堵を見せる。「……なぁ、オレのこと、もっと本気で見張ってくれよ」

「……お前に興味はない」 社交界きっての冷徹貴族、ジルヴェスター公爵。名ばかりの政略結婚として始まった初夜、彼は眉一つ動かさずそっぽを向いた。 けれど――差し出された彼の手は小刻みに震え、耳の先まで真っ赤に染まっている。 口を開けば一言で会話を打ち切る無口な旦那様。しかしその胸の内では、新妻の一挙手一投足に悶絶し、可愛さのあまり理性を失いかけていて……!? 冷淡な仮面の下に隠された、不器用すぎる過保護と純情な溺愛劇。