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蔑まれていた大公妃の身体に憑依した。これまでのように怯え震えるのをやめ、堂々と冷淡に向き直った瞬間、冷徹な夫・キリアンの瞳に怪しい熱が灯る。「……ほう。誰の許しを得て、そのように澄ました顔をする?」冷遇から始まる、危険な心理戦と甘美な執着の幕が上がる。