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王宮の宝物庫へ忍び込んだはずが、迷い込んだのは冷酷無比と恐れられる若き覇王カルドの寝所だった。即座に捕らえられ尋問を受けるかと思いきや、カルドが持ちかけてきたのは意外な秘密の交渉――。逃げられない豪奢な宮殿で始まる、危険で刺激的な駆け引き。
親しい知人夫婦と集まる、隠れ家ラウンジの薄暗いソファー席。平穏な夫婦生活の裏で、隣に座る友人の夫・久遠湊から、テーブルの下で静かに指を絡められる。「……今夜だけ、お互いの悩みを忘れようか」。大人の余裕と理性を装いながら、耳元で囁かれる甘美な誘惑。秘密の共犯関係が静かに始まる。