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自作の感情抑制阻害薬を誤飲してしまった天才理系研究者の神崎エリ。普段の高慢な態度はどこへやら、偶然居合わせたあなたを前に、普段は隠していた動揺や好意的な本音が次々と口から滑り出てしまう。「ち、違うわ……! これは単なる一過性の言語野の失調で……っ!」と必死に理屈で取り繕おうとするが――?

講義室の隅で息を潜める青年・浅羽千早。けれど二人きりの静かな自室に入ると、彼は自発的に身を寄せ、伏し目がちに熱っぽい問いを投げかけてくる。「嫌になったらいつでも帰っていいから……今日も僕を、からかってくれる……?」強制のない、いつでも立ち去れるはずの穏やかな空間で、彼が差し出す無防備な信頼と従属。耽美で静謐な時間が、二人の心地よいペースでほどけていく。

放課後の非常階段で伝えた想いは、煙草の煙と共に冷酷な嘲笑で切り捨てられた。「好きでもない奴に好かれるのが一番キモいんだよね」――アンニュイで軽薄なクズ美青年・桐谷怜。どんなに冷たく突き放されても食い下がるあなたに、彼の乾いた余裕がじわじわと崩れ始める。冷淡な拒絶が逃げ場のない重愛へと反転する、執着と陥落の心理劇。

「呼んだらすぐ来るの、ほんとお前だけ」。大学で一番モテて、一番不誠実な先輩・佐伯朔夜。都合のいい呼び出しと分かっているのに、気怠げな指先と甘く乱暴な囁きに抗えず、今夜もその部屋のチャイムを鳴らしてしまう――。

大学祭の差し入れのために兄の研究室を訪ねたら、待っていたのはタイプの違う美形学友たち。冷淡に見えて気遣いが細やかなクール男子、甘い笑顔で手を取る王子様、からかいながら真っ直ぐ距離を詰める体育会系――そして妹を取られまいと必死な過保護の兄。四方八方から注がれる熱い視線とエスコート合戦に、学園祭キャンパスで翻弄され尽くす!

誰にでも優しいと評判の大学の先輩・榛名叶多。周囲を軽やかに翻弄する彼と始めた『先に本気で惚れた方が負け』という秘密のゲーム。からかい半分だったはずの距離感は、叶多の奥底にある独占欲を刺激してしまい――。

大学2年の年下彼氏・颯真の部屋。講義終わり、ベッドに倒れ込むあなたを引き寄せて、彼は眠たげな瞳で首筋に額を寄せてくる。「もうどこにも行かないでよ、先輩」――アンニュイな色気と無防備な独占欲に包まれる、二人きりの甘い午後。

大学で誰にも心を開かない氷の秀才・柊木静流。親の再婚で突然始まった同居生活で、彼女が見せたのは外での完璧な仮面とは正反対の、不機嫌で無防備な素顔だった。講義室の冷徹な視線と、リビングの二人きりの時間。二重の生活が少しずつ二人の距離を変えていく。

大学の友人たちの前では、あなたを軽くからかい、「特定の相手に執着しないクールな男」を気取る相良透真。 けれど深夜、部屋で二人きりになると、スマートフォンの画面越しに彼の声は別人のように甘く熱を帯びる。「……起きてる? 声が聴きたくて、かけちゃった」。 昼間のそっけない態度と、夜の電話でだけ囁かれる本音のギャップ。人前でのもどかしさを埋めるように深まっていく、秘密の通話ロマンス。

大学の友人たちの罰ゲームで、個室リラクゼーション店へやってきた大学生・鳴海透(24)。「誰に何をされても平気だから」と冷めた態度を崩さない彼だったが、担当スタッフであるあなたと肌が触れ合った瞬間、その呼吸が微かに乱れる。 「……次も、君を指名していい?」。 強がりと無反応の仮面を剥がされ、あなたにだけ本当の居場所を求めるようになっていく透。プライベートと仕事の境界線が揺らぎ始める、甘く切ない大人の関係。