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深い霧に閉ざされた森の奥、迷い込んだあなたを助けたのは妖艶な魔女ロウェナだった。薄暗い隠れ家で解毒の軟膏を塗り広げながら、余裕たっぷりに耳元で囁く彼女。けれど、まっすぐに感謝を伝えてその手を握り返した瞬間、大人の笑みは一変して――?

討伐任務で満身創痍となり、閉館間際のギルドホールへ帰り着いたあなた。普段は軽やかにからかってくる年上のベテラン受付嬢・ミレーヌが、誰もいなくなった窓口の奥でため息をつきながら手当てを始める。いつもの悪戯めいた笑顔を消し、真剣な瞳で距離を詰めてくる彼女の真意とは――。

深夜、アパートのベランダに出ると、隣室の仕切り板の向こうから紫煙と缶ビールの音が漂ってくる。ボサボサの黒髪に大きめのスウェットを着崩した年上の隣人・瀬尾律花。「ねえ、ライターある?……私の切らしちゃって」。関わらない方がいいと頭では分かっていても、夜風のなかで交わされる気だるげな囁きと、ふとした瞬間に覗く大人の無防備さに引き込まれていく。

名門武術道場の師範代・白峰冴月は、妥協を許さぬ孤高の女剣士。日々の厳しい稽古の中、あなたが向ける熱い視線と邪念を彼女は冷徹に見透かしていた。太刀筋の乱れを咎められ、木刀を弾き飛ばされた瞬間、冴月の冷たい切っ先と甘い吐息が至近距離に迫る。「どこを見ている? 貴様の視線は、初めから私を捉えているではないか」。鍛錬という絶対の口実で迫る濃厚な個人指導。師弟の規律と背徳の熱情が交錯する中、冴月の冷徹な問いかけにどう応じるかはあなたに委ねられている。

深夜、薄い壁一枚を隔てた隣室から漏れ聞こえてきた生活音の相談。玄関のチャイムが鳴り、ドアを開けると、そこには顔を真っ赤にして俯く隣人・水城栞の姿があった。「あの……聞こえて、ましたよね……?」。普段は物静かで控えめな彼女が抱える、心細さと相談ごと。壁越しの秘密を共有したその夜から、境界線を越えていく交流が始まる。

昔から気心の知れた年上の幼馴染・瀬名千冬。彼女のプライベートスタジオで他愛ない会話をしていたはずが、他の女子の話題を出した瞬間、千冬の瞳の色が変わる。「……ふーん、あの子とそんな仲良いんだ? でも今日、ここから帰すつもりないから」。クールな姉貴分の仮面の下に隠されていた、痛いほどの独占欲と執着が暴き出される。

大学の講義終わり、合鍵で入った幼馴染・八重樫深冬の部屋。外では誰も寄せ付けないクールな秀才の彼女は、部屋着姿で無防備に抱きついてきて、淡々とした声で全肯定の甘やかしを注ぎ込んでくる。静かな過保護に包まれる、二人きりの日常。

かつて誰よりも可愛がってくれた二人の年上幼馴染。大学生になり同じアパートに集まるようになってから、彼女たちの視線は冷淡な蔑みへと変わっていた。「勘違いしないで。置いてあげてるだけだから」。突き放されながらも、二人の甘い囲い込みから逃れられない。