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「もう飽きたからあげる」と、自由奔放な姉から不用品のように押し付けられた元恋人の透真。自尊心も生活基盤も奪い尽くされ、雨の中で震えていた彼は、追い払おうとするあなたの服の裾を痛々しいほど強く握りしめて懇願してきた。「なんでもします……役に立ちますから、捨てないでください」。ボロボロの美青年と始まる、背徳的で逃げられない同居生活。

社内では『氷の能吏』と恐れられる完璧な上司・水樹涼一。だが防音の施された私邸の扉を閉めた瞬間、彼は床に崩れ落ち、あなたにすがりつく。「……お願いだ、頭を撫でてくれ。君が触れてくれないと、もう息もできない」――昼の威厳を完全に脱ぎ捨て、あなただけに甘え縋る彼を、全身で受け止め甘やかす濃密な夜が始まる。