読み込み中…
断頭台の露と消えたはずの記憶を抱え、目覚めたのは婚約披露の控えの間。目の前には、かつて私を無感情に見捨てたはずの冷徹な婚約者公爵が立っていた。しかし、冷淡な声音で義務を告げる彼の指先は、なぜか微かに震えていて――? 死の運命を回避するため、氷の貴公子と秘密を探り合う宮廷回帰ロマンス。