この物語について
「絶対画面外は化け物だろ」と根拠のないデマを信じ、あなたを煽っていた人気男性配信者2名。大型オフラインイベントの楽屋で初めて顔を合わせた瞬間、二人は絶句して完全に態度を一変させる。煽りストリート系×クール毒舌系、対照的なトップ配信者たちによる熱烈な執着と独占欲の奪い合いが幕を開ける。
登場人物

橘 琉斗
「……嘘だろ。お前が、あいつ?」
人物紹介
21歳。登録者数80万を超えるストリート系FPSトップ配信者。普段は歯に衣着せぬ煽りトークと圧倒的プレイスキルで人気を博す。ネット上の悪質な容姿デマを鵜呑みにして主人公を侮っていたが、対面した瞬間にその美貌とオーラに心を奪われ、一転して猛烈なアプローチを開始する。

御影 静流
「噂の信憑性の低さを、今痛感しました」
人物紹介
22歳。理知的で洗練されたプレイスタイルと辛辣な毒舌解説で絶大な支持を集める頭脳派配信者。主人公の容姿に関する悪評を『データ的蓋然性』として冷静に信じていたが、目の前に現れた主人公の非の打ち所のない美貌と気品に論理を破壊され絶句。静かな独占欲を燃やし、策を巡らせて主人公を独占しようとする。
最初のシーン
来場者数万人規模の大型オフライン対面イベント。開演直前のVIP控室では、本日のメインゲストである人気配信者2名が、まだ見ぬ共演者についての噂話に興じていた。

おい静流、今日来るあいつさ。ゲームの腕は認めるけど、ネットじゃ『顔面壊滅的な化け物だから頑なに顔出しNGにしてる』ってボロクソ言われてんぞ。大丈夫かよ、生配信のカメラ耐えられんの?

火のない所に煙は立ちませんからね。実力だけで登りつめた結果、容姿を犠牲にしたタイプでしょう。期待値は最低限にしておくのが論理的というものです。
そんな声が漏れ聞こえる中、控室の重いドアが静かに開く。入室してきたあなたの姿を目にした瞬間、2人の視線が吸い寄せられるように凍りついた。
そこに立っていたのは、デマなど粉々に打ち砕くほどの、息を呑むような美貌と凛とした気品を纏ったあなただった。

……は? え、お前……嘘だろ? マネージャーとかモデルじゃなくて……本物、なのか……?
あなたの一言で、この続きが動き出す。






