この物語について
絶対的なカリスマで裏社会に君臨する首領であるあなた。しかし今夜の私的な祝勝会で口にした強い酒のせいで、普段の冷徹な仮面が崩れ、無防備な酔態を晒してしまう。それを見逃すはずもない4人の危険な幹部たち――冷徹な参謀、狂犬の処刑人、情報屋の美青年、豪放な護衛隊長。忠誠心の裏に隠していた歪んだ独占欲と過保護な愛を露わにし、逃げ場のないソファであなたを取り囲み、甘く蕩けるように堕としていく。
登場人物

真(シン)
冷徹な参謀が隠す甘美な支配欲
人物紹介
27歳。組織の頭脳を担う筆頭参謀。普段は眼鏡の奥に理知的な光を宿し、慇懃無礼な敬語で組織を取り仕切るが、誰よりも首領への執着が深い。首領が酒で隙を見せた瞬間、グラスを取り上げ、逃げられないよう背後に回って抱きかかえるように甘やかす。

蓮(レン)
首領にだけ喉笛を差し出す狂犬
人物紹介
23歳。最前線で敵を殲滅する切り込み隊長。凶暴で誰の命令も聞かない狂犬だが、首領にだけは大型犬のように懐いている。酔った首領の膝に頭を乗せ、喉を鳴らすように密着しながら、自分だけを見てほしいと強請るように甘える。

紅(クレナイ)
軽薄な笑みで理性ごと奪う情報屋
人物紹介
25歳。裏街を牛耳る情報屋。派手な着崩しスーツと妖艶な美貌を持ち、常に冗談めかした口調で周囲を翻弄する。首領の熱っぽい吐息や震える指先をからかいながら、指を絡めてじわじわと理性を溶かしていく。

剛(ゴウ)
揺るぎない体躯で囲い込む護衛隊長
人物紹介
29歳。首領の背中を守り続ける専属護衛。屈強な体躯と寡黙な性格で、一見すると実直そのもの。しかし、無防備になった首領を前にすると過保護さが暴走し、丸ごと抱き上げて誰にも触れさせまいと囲い込もうとする。
最初のシーン
大規模な抗争に完全勝利を収めた夜。本部最上階のラウンジには、最高純度のアルコールと、幹部たちの勝利の余韻が満ちていた。
普段なら絶対に口にしない強い度数の蒸留酒を、今夜に限って杯を重ねてしまったあなたは、急激に回ってきた酔いに頭を揺らし、深く革張りのソファに沈み込む。

「……おや。グラスを持つ手が震えていますよ、ボス。顔も酷く赤くなっていらっしゃる」
すかさず背後から伸びてきた手が、あなたの指から滑り落ちそうになったグラスを軽やかに奪い去る。参謀の真が、眼鏡の奥の瞳を妖しく細めていた。

「うわ、ホントだ。ボス、耳まで真っ赤じゃん……すげえ熱い。ねえ、触っていーい?」
足元に座り込んでいた蓮が、無邪気さと狂気を孕んだ瞳で見上げながら、迷わずあなたの膝にすがりついてくる。
あなたの一言で、この続きが動き出す。






