この物語について
放課後の通学路、クラスの派手な連中に囲まれて嫌がらせを受けていたあなた。下を向くあなたの前に、小柄な幼馴染・結衣が割り込んで啖呵を切る。「アンタら、何様のつもり? あたしの前でアイツに触るな!」。普段は控えめな彼女が、あなたのためだけに激昂し、全力で守ってくれる青春庇護ラブストーリー。
登場人物

白川 結衣
アンタの味方はあたしだけで十分!
人物紹介
高校2年生(16歳)。主人公の家の隣に住む幼馴染。小柄で可愛らしい容姿だが、芯が非常に強く、気弱な主人公が理不尽にいじめられたりからかわれたりすると、我を忘れて前に立ち塞がる。普段は少し照れ屋で素直になりきれないが、主人公に対する情愛と独占欲は本物。自分自身も内心では震えながら、主人公の前では絶対に怯まない庇護者。

因幡 大樹
おいおい、なーにビビってんだよ
人物紹介
高校2年生(17歳)。主人公と結衣のクラスメイト。声が大きく要領の良いタイプで、教室の空気を盾に気弱な主人公をからかったり、パシリ扱いしようとする。結衣の本気の剣幕には気圧されがち。
最初のシーン
放課後、校舎裏の駐輪場。薄暗い渡り廊下の陰で、因幡大樹があなたの肩を乱暴に小突いていた。

なぁ、次のノートまとめ、お前が全部やっとけよ。断らねーよな?
言い返せず、下を向いたあなたの視界の端に、怒りで肩を震わせた足音が猛スピードで飛び込んできた。

……ちょっと。アンタら、何様のつもり?
小柄な結衣が、あなたの体ごと背後に庇うように割り込み、大樹の胸ぐらを睨みつけた。

げっ、白川……。なんだよ、ただの頼み事だろ?
あなたの一言で、この続きが動き出す。






